ケアマークの主な種類と意味とは

query_builder 2022/09/28
コラム
8

輸送される段ボールの外装に、マークが貼られているのを見たことがある方も多いのではないでしょうか。
ケアマークと呼ばれ、荷物の輸送時の取り扱い方を指示するマークが記されています。
ISOで定めた基準にもとにJIS規格で定められているケアマークは、海外でも通用するマークです。
今回は、ケアマークの主な種類と意味をご紹介いたします。

▼ケアマークの主な種類と意味
■取り扱い注意
衝撃を与えないよう丁寧な取り扱いを指示するケアマークです。
精密機器などの衝撃に弱い荷物を運ぶときに用いられます。

■壊れ物
壊れやすい荷物のため、取り扱いに注意を促すケアマークです。
ガラスや陶器製品など壊れやすい荷物に使われます。

■水濡れ防止
段ボール箱が雨水に濡れ無いよう保護を指示するケアマークです。
紙製品・電子機器・電子部品など水に弱い荷物の運搬時に利用されます。

■横積禁止
段ボール箱を逆さにしたり横積みしたりせず、正しい方向を維持するよう示しています。
JISで定められている表示方法は、側面又は正面の上方の隅に近い異なった面2箇所以上です。

■踏みつけ禁止
段ボール箱に乗ったり踏みつけたりする行為を禁止するケアマークです。
食品類やギフトを送る際に使われます。

■カッター厳禁
荷物を開封する際にカッターの使用を禁止もしくは注意するよう指示するケアマークです。
段ボール箱の容量いっぱいに荷物が入っていて、開封時に使用するカッターの刃で荷物を傷つけてしまう恐れがある場合に使用されます。

▼まとめ
ケアマークにはそれぞれ意味があり、荷物を保護する目的で貼られています。
荷物の種類によりケアマークを使い分けることで、荷物の安全を守ることが可能です。
山梨県の『有限会社早川運輸』は、ケアマークの指示を守り、安心安全な荷物の輸送を心がけています。
荷物を輸送したい方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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