クレーンの代表的な資格の種類
荷物を目的地へ輸送するためには輸送トラックが必要ですが、目的地に着いた後荷物を移動させる場合クレーンが必要不可欠です。
クレーンを扱うためには免許が必須で、所有資格により持ち上げられる荷物の重さが異なります。
今回は、クレーンの代表的な資格の種類をご説明いたします。
▼クレーンの代表的な資格の種類
以下に紹介する資格以外にも、技能講習や特別教教育を受ければ取得できる資格があります。
5トン以上の荷物を取り扱う場合や特殊なクレーンを操作する場合は、以下の資格が必要です。
■クレーン・デリック運転士免許
限定無しとクレーン限定、床上運転式クレーン限定の3種類にわかれます。
限定無しとクレーン限定者は吊り上げ荷重5トン以上のクレーンを運転できますが、クレーン限定者は名前の通り、クレーンしか運転できません。
床上運転式クレーン限定者は、工場などで多く使われている床上運転式クレーンを運転可能です。
5トン以上の荷物を床上から操作できます。
■移動式クレーン運転士免許
トラックやキャタピラー車両に取り付けられているクレーンの操作や運転を行うことができる免許です。
受験のための免許や資格は必要ありませんが、クレーンの土台部分の運転には対応する運転免許が必要です。
■揚貸装置運転士免許
船舶の取り付け可能なデリッククレーンを操作できる免許です。
港などで荷物の移動作業を行う方は、取得している必要があります。
5トン以上の荷物を取り扱うことが可能です。
▼まとめ
クレーンの代表的な資格の種類は、クレーンデリック運転士免許・移動式クレーン運転士免許・揚貨装置運転士免許の3つです。
山梨県の『有限会社早川運輸』では、クレーン作業を協力していただく会社さんもおりますのでご相談ください。
NEW
-
query_builder 2024/09/01
-
最大積載量はどこで表示を確認できる?
query_builder 2024/08/02 -
混載便のメリットとデメリット
query_builder 2024/07/01 -
混合廃棄物の処理方法について解説
query_builder 2024/06/03 -
玉掛けとは一体どのようなもの?
query_builder 2024/05/05