運行管理者とは?
運送会社では必ず運行管理者を配置しなければなりません。
「そもそも運行管理者って何?」と思う方もいるでしょう。
そこで今回は、運行管理者とはどのような資格でどのような業務を行うのか解説します。
▼運行管理者とは
■運行管理者の資格について
運行管理者は国家資格で、ドライバーが事故やトラブルを起こさないように管理する役割があります。
実務経験を1年以上積む、またはそれと同等の講習を受けていることが受験資格です。
ただし、一定の条件を満たしていれば国家試験を受けなくても運行管理者になることができます。
■運行管理者の業務内容
運行管理者は、ドライバーの健康を管理して業務を安全かつ潤滑に行うことを目的として業務を行います。
・ドライバーが無理なく働けるシフトの作成
・ドライバーに向けた安全運転に対する教育や指導
・定期的なドライバーの体調チェック
・ドライバーのアルコールチェック
・ドライバーが使用する休憩所・睡眠施設の管理
上記以外にも、運行管理者の業務は多岐にわたります。
▼運行管理者の必要性
近年運送業界で問題になっているのが、ドライバーによる危険運転や事故です。
このような事故は、ドライバーの健康状態が悪いときに発生しているケースが多いのです。
ドライバー自身で健康管理を行うのはもちろん、第三者から見なければわからないこともあります。
また、ドライバーが安心して働ける環境をつくることも重要です。
これらの役割を担うのが運行管理者なのです。
▼まとめ
運行管理者とは、ドライバーの健康を管理する仕事です。
ドライバーの教育や指導・無理のないシフト作成・休憩所や睡眠施設の管理など、運行管理者の業務は多岐にわたります。
弊社は「安全は全てに優先」をコンセプトに業務を行っております。
お荷物の輸送をご希望の方は気軽にご連絡ください。
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