バルク車とは?
バルク車は特殊車両の1つで、あるものを運搬する車両のことです。
しかし、バルク車と聞いてもいまいちどのような車両かイメージできない方が多いと思います。
今回はそんなバルク車の特徴について解説します。
▼バルク車とは
バルク車は街中で見かける機会が少ないため、どのような車両か知らない方もいるでしょう。
実はバルク車にはさまざまな種類があり、用途に応じて使い分けられています。
■バルク車の特徴
バルク車は、粉状または粒状のもの(粉粒体)を運ぶために使用される特殊車両です。
正式名称は粉粒体運搬車といい、見た目が似ているタンクローリーとは違う目的で使われます。
鉱産物をはじめ、樹脂ペレットや動物の飼料・小麦粉などの食品系の粉粒体を運ぶ目的で使用します。
また、上記以外にもさまざまな粉粒体を運ぶことが可能です。
■バルク車の構造
バルク車には大きなタンクが付いており、上部のフタから粉粒体を入れて運搬します。
しかし、粉粒体をそのままタンクに入れると排出時に時間がかかります。
そこで使用されるのが空気です。
タンクの下部から空気を送り粉粒体と混ぜることで、長距離の運搬とスムーズな排出が可能となるのです。
こういった空気を利用したバルク車のことを「エア車」とも言います。
バルク車の多くはこの仕組みですが、この他にもさまざまなバルク車があり用途に応じて使い分けられています。
▼まとめ
バルク車とは、さまざまな粉粒体を運搬するための特殊車両です。
大きなタンクの中に粉粒体を入れて運搬しており、粉粒体と空気を混ぜることでスムーズな排出を可能としています。
弊社ではさまざまな車両を保有しており、バルク車を使った運送にも対応しておりますので、気軽にご相談ください。
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