低床トラックのメリットについて
トラックにはいろいろな種類がありますが、床の高さにおいても違いがあるのをご存じでしょうか。
今回はトラックの「低床」と「高床」の違いや低床トラックのメリットについて解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
▼トラックによって床の高さが違う?
トラックは、床の高さによって「低床」と「高床」に分類されます。
高さを変えるには、主にタイヤの大きさで調節します。
小さいタイヤを使うと低床、大きなタイヤにすると高床になるというわけです。
■低床のメリット
トラックを低床にすると荷台の床が低くなる分、荷室を大きく取ることができます。
荷物の積み下ろしの労力も少なくて済みますので、輸送しやすいトラックになると言えるでしょう。
ただし、タイヤが小さいとメンテナンスの頻度が上がると言うデメリットがあり、車体も安定しにくい傾向があります。
低床トラックを選ぶ際は、高水準の運転技術やメンテナンスが要求されるでしょう。
■両方使用している運送会社が多い
低床トラックにはメリットがある反面、デメリットもあります。
荷物によっては、高床トラックのほうが運びやすいケースもあるでしょう。
そのため輸送会社では、低床と高床のどちらも使用しているケースが多いです。
次にトラックを見かけた際は、床の高さにも注目してみると面白いかもしれません。
▼まとめ
低床トラックとは、タイヤを小さくして床を低めに設定してあるトラックです。
低床にすると荷室を大きく取ることができたり、荷物の積み下ろしの労力が少なくて済むというメリットがあります。
しかし、メンテナンスにおいては高床トラックのほうが管理しやすい側面もあります。
荷物の内容に応じて選ぶのが、効率良く輸送を行うコツと言えるでしょう。
『有限会社早川運輸』でも低床と高床のトラックを使い分けながら、臨機応変に荷物の輸送を行っています。
大切な荷物の運送は、ぜひ弊社にお任せください。
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